八十八夜
『夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る♪』このフレーズは御存じですか?この歌は明治45年に尋常小学唱歌として発表された茶摘(ちゃつみ)です。昭和世代の人は口ずさんでいたはずですが令和を生きる保護者の方は明治時代に作られた歌などは知らない可能性も・・。立春から数えて88日目を「八十八夜」といい、今年は本日5月2日がちょうど八十八夜となります。八十八を組み合わせると「米」という字にもなり、農家ではこの時期に茶摘みや田に籾まきを始めるそうです。また、夏へ向けての準備をするのに最適な日、縁起の良い日と言われ、八十八夜に摘んだお茶を飲むと病気にならないという言い伝えもあるそうです。そして3日後の5月5日は端午の節句ということで少し早いですが今日の給食に“子孫繁栄”の願いをこめて食べられる「かしわ餅」が出ました。ひとくちサイズ大のかしわ餅をおいしそうに食べている姿が多く見られました。ゴールデンウィーク後半が始まります。元気にお過ごしください。
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